リサイクルの重要性

飼料原料から食品原料、医療の分野へ~さらなる高度利用を目指して~

現在、魚あらは魚粉・魚油に加工され飼料原料の貴重なタンパク源として有効利用されています。成長に必要な必須アミノ酸を豊富に含む魚粉、精製され業務用マーガリンの原料になる魚油、さらに魚油は健康食品としてもお馴染みの、DHA、EPAは医薬品としてすでに医療の現場で活用され、私たちの健康維持にも役立っています。

魚粉・魚油の価格と回収コスト

魚粉・魚油の販売価格は長期下落傾向にありますが、三幾飼料工業株式会社は、回収の合理化、処理・加工の効率化、経費の削減をはかり、焼却場で燃やすよりもはるかに安価で『価値の高いリサイクル』を実現しています。

循環型社会形成推進基本法の概要

循環型社会づくりが時代の流れとなり、リサイクルという言葉だけは定着しています。しかしながら現状は、循環型社会の入り口に立ったばかりです。このような中、平成12年6月にはリサイクルの基本法である『循環型社会形成推進基本法』が制定され、現在、さまざまな分野で次々とリサイクル法が施行されています。この中で平成13年4月より施行された『食品リサイクル法』は事業者、消費者、国の責務を明確にし、食品廃棄物の発生抑制と減量、再生利用等の促進をはかることを目的としています。

魚あらの再資源化は食品リサイクルの優等生です。

三幾飼料工業株式会社はこのようなリサイクル時代に先駆け、国、地方自治体、関係団体と連携をとりながら、長年培った『効率的な回収システム』と『安全で確実な処理・加工体制』で『価値の高いリサイクル』を実現し、21世紀の新しい循環型社会づくりに寄与していきます。

『食品循環資源の再利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)』と今後の課題

食品廃棄物とは ①食品の売れ残りや食べ残し
②製造、加工、調理の過程において生じたくず
食品循環資源とは 食品廃棄物等のうち、肥料、飼料等の原材料となるような有用なもの
食品関連事業者とは ①食品の製造、加工、卸売りまたは小売を業として行う者
②飲食店業その他食事の提供を伴う事業を行う者
再生利用等とは 発生抑制 食品廃棄物の発生を未然に抑制すること
再生利用 食品循環資源を飼料、肥料その他の製品の原材料として、利用すること
減量 脱水、乾燥その他の手法により、食品廃棄物の量を減少させること

    

農水省は各企業に2001年4月以降リサイクル数値目標を適用

食品リサイクル法では食品廃棄物の排出量を2001年4月以降、リサイクルにより5年以内に20%削減を義務付けし、未達成の場合は社名の公表や罰金といった処分の対象とする。

食品リサイクル法の課題

〇既存処理システム及び施設の有効利用
〇自治体の許認可との特例処置
〇許認可事業での近隣との同意
〇効率的な収集・運搬とコスト
〇品質の向上と安全性の確保
〇質の高いリユース・リサイクル
  (人→動物・魚→植物→エネルギ-)


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